加賀友禅・牛首紬・印傳
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シンプルシックな 和装

このコーナーは、現代に暮らす大人の女性にワードローブの一つとして着物を取り入れることをご提案するコーナーです。
着物は日本の伝統衣装ですが流行もあります。昔から変わらないルールがあったわけではなく、
素材やデザイン、着方も時代に合わせた工夫で変化してきました。
ライフスタイルや気候がめまぐるしく変化している今日、着物の世界でも着る人にとって着やすく進化している事がたくさんあります。

和装基本の”き”

○着物や長襦袢、帯の畳み方を覚えましょう。
○着物の各部分の名称を覚えましょう。
○家紋や自分の紋、自分の寸法を覚えておきましょう。
○着付けではなく、着方を覚えましょう。
○半衿付けを覚えましょう。
✽着物の寸法を覚えておくなら尺貫法で覚えておく事をおすすめします。
尺貫法は日本人の暮らしや体格から生み出された尺度で、和裁は今でも尺貫法を使います。
メートル法は細かすぎて、着物を縫うには不便な単位です。着物は洋服ほど細かい単位は必要ないということでしょう。

以上は和装の基本の”知識”で、“情報”としてだけならばネットでも充分得られますが、それを実践してみないことには正しく“知識”を得たことにはなりません。

KIMONO TREND

洋服のようなめまぐるしさはありませんが、
着物もファッションなので、トレンドの変化はあります。

なかでも柄の模様の大きさ、色使い、色の組み合わせでの変化は顕著で、トレンドがわかりやすいです。
染めでは、柄の模様があまり大きくなくスッキリした柄付けの飽きの来ない着物が好まれます。
織りでは、無地系の紬がトレンドとなっている昨今、柄が混んでいるものや絣の精緻さや希少価値を競うような織物も時代に合わない気がします。
✽田島隆生氏の言葉として、「織物は無地、縞、格子に極まれり」との言葉もあります。

従来の着物には総柄デザインや、色柄を多用するコーディネート等、現在の洋服の感覚とは違う「おしゃれセンス」がありました。
一方、現代を活きる着物好きの方の中には、スーツやドレスの中でもスンナリ溶け込む「シンプルですっきりした現代的な新しい着物スタイル」を望む声も多くなっています。

無地感覚の着物
現代らしくシンプルに装いたいとお考えの方々に人気の「無地感覚の着物」ですが、 ここでの「無地感覚は」テイストであり、必ずしも色無地等のアイテムではなく無柄や柄の少ない着物を指します。

無地感+柄
「柄on柄」着物ならではの感覚、着物の醍醐味とされますが、
永く着ることを考える時には着物・帯のどちらかに
無地や、シンプルな抽象柄、格子、などを取り入れれば幅広い年代でお召しいただけます。

ドレスコード
ホテルやレストランなどのドレスコードでも和装なら
フォーマル指定以外は、小紋や御召、紬で大抵OKでしょう。

冠婚葬祭での「平服」
冠婚葬祭での「平服」は普段着ではなく略礼装の意味。

衣更えの考え方
10月から5月は袷。6月は春単衣、7・8月は薄物、9月は秋単衣。
お茶や礼装では上記のような衣更えの原則が守られていますが
温暖化、異常気象が続く今日、一般的な暮らしの中でこの原則は守られづらくなっています。
お茶などの習い事や礼装以外ではもっと柔軟に考える傾向になってきています。