加賀友禅・牛首紬・印傳
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八千代の小物案内1

私は仕事上選択の失敗もたくさんしながらいろいろな商品を試してきました。
そんななかで、現在「私の定番品」になっている小物たちをご紹介します。

八千代自己紹介

こんにちは。『竹うち』の女将見習い八千代です。
私は仕事柄、大抵の日は着物で過ごしていますが、毎日というわけではありません。
儀式、お茶に礼装着、茶席着として、お稽古や仕事にお出かけ着として着物を着ています。
家着(普段着)としての着物はあまり着ませんし、洋服も大好きです。
「気負いすぎず、自然に着物を楽しみたい」とも思っています。どうぞよろしくお願いします。

畳、絨毯、床はきれいに見えても汚れているものです。
大切な着物、帯は直接それらの上に置かず、衣裳敷きを敷いて、その上で作業をしたり、着付けをするようにしています。

長めの着物用ハンガーです。帯も掛けられます。
3段スライド式で全部伸ばすと141cmありますので、袖の部分もしっかり広げてかけられます。
全体に丸みがありますので、着物を「引っ掛ける」心配がありません。
長さは約58cmから最大約141cm、耐加重は6kgです。

割烹着・エプロン

日常に着物を着ていると、時には着替える暇もなく家事、炊事などの水仕事をしなければならないこともあります。
そんな時には綿ポリの普通の割烹着をよく着ています。
また他家へお邪魔する時、お手伝いが必要と思われる時にも持参します。

下記の当店定番和装下着「正絹ユニペッチ」が生産終了になり、
現在代わりになる正絹和装下着を探しています。

「正絹ユニペッチ」

絹の下着は、蒸れも少なく、自然に衣服内環境を整えてくれますので、多少の寒暖差にも耐えますし、軽い着心地で、着ていてラクなので大抵この下着を着ていました。
また薄い割に丈夫なので、着用後はネットに入れて洗濯機で洗って(複数枚を着回していますが、最も古いものは五年経過中)着心地・お手入れなど、総じてとにかくラクです。

一年を通して一番よく着ていた「正絹ユニペッチ」でしたが、現在は製造終了になっています。
私は少し取り置きしてあるので、当分は大丈夫(^_^;)ですが、良い商品だったからいずれどこかのメーカーがまた作ってくれると思います。
その時にはユニペッチと同じスリップ式の掛け合わせのないスタイルで、もう少し地厚だと良いなと思います。できれば国産で。

ハイパーシルク 和装スリップ


正絹ユニペッチでは真冬が心配とおっしゃるお客様にお買い上げいただいています。
肌着と裾除けが一体の打ち合わせタイプ。
裾裁きが良く、肌触りも良い。冬暖かく、夏涼しい。
ごわごわしなくて汗をかいても気持ち悪くない。
絹の良さが伝わります。
しかも、ご家庭でネットに入れて洗えます。
サイズも豊富
Sサイズ  :小柄な方
Mサイズ  :中肉中背の方
MTサイズ :長身中肉の方
MOサイズ :中背ふくよかな方
Lサイズ  :長身ふくよかな方

本麻ジョーゼット

暑さに弱い私は、夏には着物、長襦袢、帯、着付け小物も軽く、通気性の良いモノを選んでいます。
敏感肌らしいので、麻製品は敬遠していたのですが、母が洗いざらした麻襦袢で肌襦袢とステテコを作ってくれたのを期に麻も洗い晒せば心配ないと分かったので、「本麻ジョーゼット」を愛用し始め、近頃は、「本麻ジョーゼットの肌襦袢」と、「本麻ジョーゼットのステテコ」を「パンツ型裾よけ」として愛用しています。
お茶を習っているので正座で太股や膝裏の汗が気になり、夏にはステテコは手離せません。

シルックN 合繊半衿

他メーカーの厚手の合繊半衿には、生地がしっかりし過ぎていて縫いにくい(針が通り難い)ものがありますが、こちらは厚みがあり、且つ縫いやすい半衿です。

ニューシュピア ウォッシャブル正絹半衿


ウォッシャブルな正絹で、『いかにも合繊ぽく、白光りするのはイヤ!』という要望に応えた商品です。
細かいことですが、暑いときには正絹半衿のほうが合繊半衿より衿元に熱が籠もらないような気がしています。

正絹博多織  紗献上伊達締

ある期間「幻の」とまで言われたほど稀少な伊達締めでした。
まず蒸れない!着崩れない!(人に見せる機会は無いけど)きれいでおしゃれ!
通気性抜群で単衣・夏以外にも愛用しています。少しでも涼しく着物を着たいという方には絶対にオススメです。

一巾正絹地腰紐

着物用には絹縮(キンチ・関東では楊柳)の一巾織のものを使っています。
特徴は、軽く、かさばらず、良く締まって満足しています。通気性が良く、着崩れしにくく、締めたとき体に食い込んで痛いということもありません。
素材: 絹100%
巾:約 16cm長さ:約 220cm日本製

巾広絹腰紐

長襦袢、着物には絹の腰紐を仮紐としても使っています。
通常の絹地腰紐ではなく、モスの腰紐の形状で材質が絹に替わったという感じの腰紐です。
巾広なので食い込みにくく、襦袢の腰紐としては最適だと思っています。何かの端布を使用した腰紐で、色は水色しかありませんし、もう作っていないようですが使い勝手の良い腰紐です。巾は7.5cm程で長さは2m12cm程あります。

帯締め

帯締はおもに「青木健太郎商店」(京組紐)、「中内工房」(伊賀組紐)、「平田紐」(江戸組紐)などを使っています。
フォーマルには京組紐や伊賀組紐の高麗組などを締めています。
普段には平田紐の角朝組を使っています。
しゃれ着用の色のバリエーションには、国産の冠組に組みがきれいで値頃なものを見つけました。
薄い地色のものは夏にも使っています。

基本の帯締として江戸組紐の角朝組を締めています。
✽冠組は帯締めが目立つことなく全体がすっきりとした着姿となりますが、当店の取扱う呉服には少し細く、角朝組のほうが落ち着くように思います。
・ほどよいやわらかさと緩みにくさ。締め心地に定評があります。
・房がバラバラにならず、すっきりしています。江戸組紐の撚り房は先が奇麗に揃っていてきれいです。
無地ボカシを取り扱っています。
サイズ:約巾: 約1.3cm 長さ:150cm(房含まず)
素 材:絹100%(純国産糸ぐんま200 を使用しています)
製組地:日本、・房:撚り房仕上げ
✽撚り房とは糸を撚ってある房のことです。
糸の先が小さなループ状になっているのが特徴で、撚返し房とも呼ばれます。
撚り返し房は何十年でもそのままの形を保つことができるのが特徴です。

京組紐 冠 組


当店のお客様は「細くて少し寂しいかな」と感じられる方が多いようですが、冠組は関東で特に好まれる帯締で、紬、小紋から色無地くらいまでに夏でもよくお締めになる帯締です。

「無地」「リバーシブル」を取り扱っています。
サイズ: 巾: 1.3cm 長:162cm
素 材:絹100%
製組地:日本
 房 :撚り房仕上げ

帯揚


「新小石丸の帯揚げ」
帯揚はいろいろのものを使っていますが、見ているだけでも綺麗だなと思い、よく使うのが、節が少なく繊度ムラのない「新小石丸」で織られた帯揚です。
しなやかさと張りがあって形が奇麗に整います。
新小石丸は、皇居御養蚕所で飼育されている品種である「小石丸」を品種改良した蚕の種類です。繭が小さく生糸の量も通常より少なく、またとても細いのが特徴です。群馬県榛名山近くの碓氷で養蚕されています。新小石丸の絹糸で織られる生地は、軽くて柔らかく、美しい光沢があります。

「白地の帯揚げ」
帯揚をどうしようか迷ったに良く使うのが(輪だしをはじめ)白地の帯揚です。
大抵の場合、スッキリ、品良くまとめてくれるので大助かりしています。汚れやすいのが欠点と言えば欠点でしょうか。
なるべく大切に扱って、それでも汚れてしまったら消耗品として割り切る事も必要です。