加賀友禅・牛首紬・印傳
☎ 0767-26-0131
営業時間中にも出張業務がございます為 ご来店の際はお電話(お得意様は弊店担当のSNS)にて確認いただけますと幸いです

明日 10/15(火) は 通常営業の予定です。

当店がお薦めする機屋さん

今河織物


木屋太帯
木屋太の袋帯は、高級紬などにマッチするしゃれ袋帯で、価格もこなれていますが、柄も良く、締めやすく重宝する帯です。
☚今河織物HP
☚木屋太ブログ

おび弘


1948年創業で、一貫して手織りものを手がけ、織師、縫師、染師、金工などあらゆるジャンルの職人を集め独自性の高い織物を生み出しています。
☚おび弘HP

帯屋捨松


なにげない柄を本当にお洒落にしてしまう機屋さんが帯屋捨松さんです。
西陣の帯の製造は分業化されているのが常ですが帯屋捨松さんはこの工程を一貫して行っています。
帯屋捨松さんのデザインは徳田義三氏から受け継いだものといわれていますが、徳田氏自身の作品ほど強烈という印象はなく当店の好きな柄が沢山あります。

手織袋帯
捨松さんの手織り袋帯は、お値段ははりますが、やはり良い帯が多くあります。
お母様がお買いになって娘さんにお譲りになっても心配の要らない柄と織り技術。
価格だけのことはあると何度も関心、実感する逸品と呼べる帯です。


☚帯屋捨松HP
☚ブログ帯屋捨松の日々

勝山織物


日本古来の材料と技法にこだわり、昔ながらの一貫したものづくりを現代に再現
☚勝山織物HP

滋賀喜織物


1936年創業。手織り物で最高の精緻な織物を製織することに特色をもち、そのデザインは時代を超えて魅力を持ち続けることを基本とし、格調の高さを大切にしておられる機屋さんです。
☚滋賀生織物HP

泰生織物 (たいせい)


☚泰生織物HP

帯匠 丹波屋


初代丹波屋甚兵衛氏が西陣で織物業を始めて以来250年以上の歴史を持つ名門の機屋さんです。
手織りにこだわり続け、素材においても厳選した絹糸に加え、金銀紙、箔、和紙などを独自に製作し、こだわりの表現をしています。

当店では以前からその意匠の斬新さ、品質の高さにひかれ扱い続けてまいりましたが、
その間にはひと目で丹波屋の作品のコピーと思われる織機織りによる商品も大量に出回りました。
それほどの個性を持つ逸品をつぎつぎに世に送り出す丹波屋さんの帯は、お洒落用は言うに及ばず、礼装用の帯にもどこか洒脱な味があり、惹かれ続ける所以です。
☚帯匠 丹波屋HP

長嶋成織物


通称「ながしま帯」として親しまれる老舗の機屋さんです。


瀞金錦
繊細かつ重厚な袋帯「瀞金錦」、「瀞銀錦」は本金引箔の軽く、締めやすい帯で、当店でも「うなゐ」、「上村松篁」シリーズは良くお買い求めいただいた帯です。

☚長嶋成織物HP

工房 ひなや


☚工房 ひなやHP

まこと織物


こと織物は現在では数少ない日本製の「すくい」を織る織屋として知られています。

よろけ織
まこと織物さんにはすくいの他「よろけ」とよばれる帯もあります。
筬を使用せず、緯糸を掻き寄せながら経糸を左右に動かし絡み留めるすくいで培った技術を駆使した手織り帯です。
また、原糸に手で紡いだ手紡糸を使用していますので、非常に軽くて締め易く、皺になりにくく、丈夫です。
縦に流れる 細かな透け感と、微妙な曲線を描いた厚過ぎず薄すぎない帯地は単衣にも袷にも締められます。
☚まこと織物HP

桝屋高尾


ねん金綴錦
一時期「徳川ねん金」という通称で、当店でも扱いの多い袋帯でした。

渡来錦
かたい柄が多いのですが、「究極の織物」と表現された、細く撚りの強い糸を使って丹念に織り上げられた軽やかでしなやかな帯です。

☚桝屋高尾HP
☚桝屋高尾のブログ


☚都HP

紋屋井関


歴史に裏付けられた、雅の世界の吟味された素材と名門の匠の織技術

御寮織
紋屋井関さんの御寮織は、西陣の紋織創始者を遠祖に持ち、室町時代『御寮織司』に任命された事を由来とする手織り袋帯です。
特徴は、古典柄の代表有職文様を、熟練した工芸師によって造られた最高級の素材(プラチナ、本焼金糸、本金糸、本金箔、銀箔など)を使って、紋屋井関の伝統を受け継いだ匠が織り上げていることで、しっかりとした打ち込みの織りでありながら、しなやかで軽やかな風合を持つ逸品です。
当店では御寮織の中でも、素材がより高級で、柄の精緻を極めたものを仕入れるように心がけています。
☚京都丸紅HP 御寮織

洛風林


意外に思われるかも知れませんが「洛風林」は機屋さんではありません。
「洛風林」の帯を実際に織っているのは丹波屋、勝山、帯屋捨松などの「洛風林同人」といわれる機屋さんです。
「洛風林」は初代以来図案の収集研究などを熱心に続け「工芸帯地洛風林百選」という書籍を出版するなど現在の西陣のデザイン、技法に多大な影響をもたらしてきた会社です。
当店がそのことを知ったのは「洛風林」の帯を扱い始めてしばらく経ってからのことでした。
それほど「洛風林」の帯には「洛風林」の個性とも言うべきものが強烈にあります。
しかし、それは洛風林好みなどという単純なことでは決してないような気がします。
「洛風林」の帯の題材は古典、外国のデザインが多いのですが、それらも単なる模倣ではなく、本質を見極めたアレンジといえます。
当店が扱ってきた「洛風林」の古典柄を見ても、他のいわゆる古典柄とは一味違います。
古典を完全消化し、再構築された、現代にも通用するモダンな柄になっているものが多かったと思います。

デザインの本質を知るもののみがなしうる最高のアレンジが「洛風林」の古典柄ではないのでしょうか。
外国の民族柄をモチーフにした作品も多いのですが、それにはちゃんと「和の洗練」が施され、どこか懐かしい感じさえ受けるのです。
礼装帯も洒落帯もどこか一味違います。そして、なぜかほっとする雰囲気を醸し出します。
是非一度ご覧下さい。

渡 文 (わたぶん)


当店が一番はじめに、趣味性が高く本当に締めやすい洒落帯に出会ったのが渡文さんの「真綿紬」のシリーズでした。
当店お得意様にはご自分でお召しになる方が多かったので、締めやすい真綿帯の八寸は大変人気がありました。
☚渡文HP