加賀友禅・牛首紬・印傳
www.kagazome.com
takeuchi@kagazome.com
☎ 0767-26-0131

昔も今も一般庶民の着物生活は、本来現在よりもっと緩めに成り立ってきました。
まず、南北に長い日本列島で、全体的な季節を語っています。
呉服専門店では仕立ても鯨尺で着物の寸法を測り、仕立てています。

着物の問題点

①着物を着るうえで一番の問題は、自分で着られない事だと思います。
②着物、帯のお手入れ方法が判らない。
➂保管方法が判らない。
その他着物が日常に着られる事が少なくなった現在、以前常識とされていた事柄が伝承される事が少なくなりました。

自分で着ましょう

生涯に数度しか着物を着ないという方は、貸衣装を着付師さんに着付けて貰うのも良いでしょう。
しかしご自分の着物をお持ちの方は是非「着方」を覚えて下さい。

人に着せる技術の「着付け」ではなく、昔から親が子供に伝えてきた「着方」を覚えましょう。
まずは、長襦袢、着物を着て、名古屋帯を締めるまでを覚えましょう。

*技術を取得して「着付けのプロ」を目指すのでないなら
「着方」を覚えるのに高い月謝を払って教室に通う必要はありません。
「着方」をご存知の方に教えてもらい、体が覚えるまで繰り返すことです。
世の中便利になり、いまでは判りやすく親切な「着方」に関するネット動画が沢山配信されています。

しかし、頭で覚えたつもりでも、しばらくすれば忘れるものです。
機会をとらえ、自然に体が覚えるまで繰り返します。
要するに「慣れ」の域に達するまで頑張りましょう。
着方練習のご案内

着方が上達すると
着物が自分にとってぴったりな寸法でなくても着方でカバーできるのも着物の魅力の一つです。
着用中のちょっとした着崩れも自分で直すことができるようになります。
また、「着付け」をお願いした時にも着付け方の上手下手も判るようになります。

大事なことなのでもう一度書きます。
着方を一度覚えても、その後長い期間着ないと忘れてしまいます。
機会を捉えて何度でも着てみましょう!

着物の基本を知る

○着物の各部分の名称を覚えましょう。

○着物や長襦袢、帯の畳み方を覚えましょう。
畳み方は実際やってみなければ覚えられません。

○家紋や自分の紋、自分の寸法を覚えておきましょう。
紋や寸法は覚えなくてもスマホ等に書いておくのもよいでしょう。
 
✽着物の寸法を覚えておくなら尺貫法で覚えておく事をおすすめします。
尺貫法は日本人の暮らしや体格から生み出された尺度で、和裁は今でも尺貫法を使います。
メートル法は細かすぎて、着物を縫うには不便な単位です。和裁は洋服ほど細かい単位は必要ないということでしょう。  

以上は着物の基本の知識で、“情報”としてならネットでも充分得られますが、
それを実践して正しく知識を得ましょう

パールトーン加工

パールトーンは大切な着物を水や油の汚れから守る撥水・防汚効果のある加工です。
✽加工済みのきものはカビ発生防止にも効果があるとのことですが水分(湿度)、温度、養分、酸素の条件が揃えばカビは発生しますので未加工のきもの同様の管理、お手入れが必要です。

超便利!パールトーンアフターケアシステム
アフターケアシステムは「衿、袖口、裾の汚れ、食べこぼし、雨の日の泥はね」など、軽い汚れであれば原則無料でお手入れをしてもらえる画期的なサービスです。
具体的な作業内容は、汚れている箇所の部分洗いや胴回りの汗抜きです。


着用のたびに「丸洗い」と仰るお客様もいらっしゃいますが、頻繁な洗いは生地を傷める可能性もあります。
普通はシミ抜きで対処すれば良いと思います。

丸洗い:
丸洗いは着物を解かずにデリケートな着物の生地に適した特殊な溶剤で
ドライ専用の洗濯機を使い全体の汚れを落とします。
油性の汚れに強く、着物全体についた手垢・皮脂・ファンデーション・排気ガス、埃・塵等の汚れに効果的です。

汗抜き:
通常の丸洗いでは、汗や雨などの水性の汚れは落とす事ができません。
汗を落とすには汗抜きが必要です。

プレス加工:
長年経過した畳みシワは簡単には取れにくいのでプロのプレス加工に出しシワをとります。

洗い張り:
着物を解いて反物の状態に戻して洗い、布のりを引き、湯のしや伸子張りで反物の幅を整える。